松山旅行 EP04 坊っちゃん泳ぐべからず! 道後温泉本館 神の湯


前回のホテルにチェックインした後のつづき。いよいよ坊っちゃんも通った道後温泉本館に潜入する時が来ました。


現在改装中なので、入口が向かって左側となっております。


この火の鳥の下が入口です。


入浴のご案内をどうぞ。


さて入りますね。


大人410円でした。靴を下駄箱に入れて男湯へ。ここから先は、写真無しでお送りしますね。内装については「松山市のページ」を見て下さい。

では、レトロと言うかただただ古いだけの脱衣所の木製ロッカーに服を押し込んで、いざ入浴!


まず目に飛び込んできたのが、湯船の中央奥にある「不思議惑星キン・ザ・ザ」の宇宙船ペペラッツみたいなあれ何?

神の湯と言うことは、あれが神? そこからお湯がじゃぶじゃぶと出てくるんだけど。お湯の温度は熱めです。湯船は一つしかないので、この熱さに慣れるしかない。

湯船の広さは、お台場の大江戸温泉物語の高台にあるあのお風呂よりやや小さい感じかな。または香港の「サニーパラダイスサウナ」と同じくらいかなぁ。

泳げはするけど、泳ぐにはペペラッツが邪魔だしなぁ。そして律儀に「坊っちゃん泳ぐべからず」と木札が出てるし。ちなみに原作だと「湯の中で泳ぐべからず」だよね。もちろん普通に観光客が多いので泳ぎはしないけれども。

機能的には「鶯谷の萩の湯」に及ばないけど、歴史と文学的なかほりを感じるには最適かと。

しかし小説の主人公の坊っちゃんが入った温泉って、「ちびまる子ちゃんが食べた讃岐うどん」みたいな話だよなと思いつつ、湯船で天井を見つめていました。それにしても、いい湯だ。


道後温泉本館には飲食施設が有りません。風呂上がりに何か飲みたいなと思い温泉を出たら、目の前に名物「道後ビール」の看板が! 偶然は無い!


なになに? 道後麦酒館ってな〜に? とりあえず入ってみますね。


カウンターに案内されたので、坊っちゃんビールを注文してみました。湯上りにビールなんて、至極極楽。


お代わりはマドンナビール。マドンナと言うだけあって少しビターな味がしました。


テイクアウトも出来るので、浴衣で飲みながら散歩とかどうよ?

エピソード5につづく