干し芋の作り方【紅はるか編】

はじめに


前回 🔗」の減量期のお供に、よく昔ながらの干し芋を食べていました。干し芋のお陰で、腹筋が割れたと言っても過言ではありません、

(⚠️干し芋を食べると腹筋が割れるとは言ってない!)


干し芋は腹持ちも良いし栄養もあるし、少量をちょこちょこ食べられるので便利です。ダイエットには重宝しますよ。


しかし行きつけの干し芋屋さん(八百屋)が、ただいま絶賛閉店中なのです。

となれば、自分で作れば良いだけの事。何も悩むことはないのです。

干し芋の作り方

作り方はとても簡単です。

  1. サツマイモを蒸す
  2. サツマイモの皮をむく
  3. サツマイモを切る
  4. サツマイモ(表)を干す(一日目)
  5. サツマイモ(裏)を干す(二日目)

完成!

では実際に作ってみましょう。

①サツマイモを蒸す


近所のスーパーでさつまいもを買ってきました。銘柄は「紅はるか」でした。


鍋でグツグツ茹でようとしたら、連れ合いから「蒸した方が甘みが増す」との助言をいただきました。

甘い方が良いので、鍋で蒸すことにしました。


鍋に蒸し器(蒸し調理プレート)をセット。


蒸し器の下に、水を敷きます。


そして、紅はるかをセット。


蓋をして、沸騰してから20分から30分蒸します。


竹串でプスっと自然に刺さるくらい柔らかくなっていたらオッケー! 硬ければ、もうちょっと蒸して。

ここでチップス。サツマイモの太さが大体同じ方が良いです。両端の二つは蒸せてるのに、真ん中のが太くて時間がかかりました。位置にもよるけどな。

②サツマイモの皮をむく


熱々の紅はるかを取り出します。


皮をむきましょう。細かい皮は、竹串ではがしました。


紫色の皮は簡単にむけました。


ここでチップスです。紫色の皮をむいた後にサツマイモの表層が硬直してきます。その硬くなってきた表層が、もう一皮むけるのです。

サツマイモを干すと、この黒ずんだ皮の部分がめちゃくちゃ硬くなるので、是非この段階ではがして下さい。

なかしんからのお願いです。

③サツマイモを切る


干し芋ラバーズにはお馴染みの、縦切りスライスが良さそう。


左の二枚をよく見てみて。少しテカって黒ずんだ皮が簡単にはがれそうでしょ?

是非ともはがして食べてください。干すと硬くなりますよ? 念押し。


紅はるか三つ分を切りました。


ここでチップス。干すと縮むのであまり薄く切らない方が良さげ。肉厚の方がもっちりして美味い。


この百均のドライフードネットが小さくて、全て入りきらなかったです。

余った蒸し芋を食べたのですが、めちゃ甘くて美味しい! この干し芋は期待できますぜ?

しかし「わざわざ干さなくても、蒸したてを食べた方が美味しいのでは?」とさえ思いました。

DAY 1
④サツマイモ(表)を干す


ネットにサツマイモを敷き詰めて、干します。


あとは見守るだけ。


干し芋の様子が心配で、気が気でない


夜は部屋干しにしました。

DAY 2
⑤サツマイモ(裏)を干す


おはようございます。


二日目は、裏返して干します。


今日も見守るだけです。


簡単なお仕事です。


美味しくなあれ。


日が当たる位置にドライフードネットを移動させたりしました。


見た目もだいぶ良い感じになってます。


夜になったので完成という事でしょうか。ちゃんと干し芋の香りがします。

完成


いつも食べてる昔ながらの干し芋に比べて、かなり黄色くて美味しそうです。


黄色い干し芋ってスーパーのパッケージされてるやつだよね。少しお高いやつ。


101グラム食べました。


蒸した直後に食べたものよりも、だいぶ甘さが控えめになっていました。

それでもいつも食べてる昔ながらの干し芋に比べて、モチモチして甘くて美味しかったです。

ああ、これは高級な干し芋の味ですね。

今後の展望

今後はいろんな品種の干し芋を作って、食べ比べしてみたいですね。

ただ、美味さを求めるならば、蒸したてのサツマイモの方が美味しいんじゃないかとは思いました。

父ちゃんはゲームの仕事がなくなったら、干し芋屋さんになろうと思います✨


ひもの干し網3段
あと、もう少し使いやすくて大き目のネットが欲しいですね。

これからは干し芋クリエイターとして、「干しイモータン・ジョー」を名乗ろうかと思います。