新型コロナ陽性日記③ 東京都宿泊療養施設 1日目【コンフォートホテル東京東日本橋編】

出発前

朝型人間なので朝早く起きていますと、連れ合いが朝食を作ってくれました。

今日は朝食後に鎮痛剤を飲まないようにする。解熱効果があるので、それで熱が下がってると思われると色々面倒なのです。

準備万端で待ってたら「あと一時間後に到着します」とドライバーさんからお電話がありました。

横になって『今、私たちの学校は…』を観ながら待っていると、ドライバーさんから着いたと電話がありました。

そろそろ行ってきますね。

防護服を着た運転手に謎の消毒液を吹きかけられて黒塗りのバンに乗せられて行くのかと思ってたら、紳士的な初老のドライバーさんがタクシーみたいな車でホテルまで案内してくれました。

車内は運転席と後ろの席がビニールで仕切られてて、窓が数センチ開いてるだけの防御力でした。

ドライバーさん、ありがとうございました。

コンフォートホテル東京東日本橋

宿泊療養施設のホテルの名前を告げられた時にエクスペディアなどで口コミを読んだりしたのですが、とても良さげなホテルだったのです。

でもホテルに入ってみた分かったのですが、ここは宿泊療養施設仕様にかなり魔改造されてますね。

ロビーは裏口に作られた簡易ロビーで、弁当置き場ですし。

機能重視で、いわゆるホテル感は皆無です。どちらかと言えば、倉庫みたい。

裏口から入って封筒と鍵を受け取ってエレベーターでお部屋へ。

エレベーターも左側の一基はグリーンゾーン専用にしてるのか、裏口ロビーからは乗れなくしてました。

お部屋

いつもの旅ブログの癖で、写真を撮りました。

身体が覚えているのか、勝手に動き出しました。

これはある種の儀式です。

バスルーム。

ボディソープとシャンプーとコンディショナーがあります。

冷蔵庫の冷凍室(エリア)にお水を入れました。

アーバン。

玄関にセーフティボックスがありました。

海外ならパスポートやら日本円用の財布を盗まれない様に入れておくのですが、ここは日本だし療養施設だし使う事なかったです。

いつになったら旅に行けるのでしょうか。

ドライヤーも完備!

ポットでお湯も沸かせます。カップも付いてました。

これで毎朝コーヒーが飲める! 自分は持参したカップを使いました。

問診

さて、封筒の中の書類を読んでると事務局からお電話が。

ここでの生活ルールを解説してもらいました。

電話を切ってから指示された通り、同フロアにある血圧測定機が置いてある部屋に行って血圧を測りました。

部屋に戻ると今度は看護師からお電話が。

とても細かく発症日以降の事や日々の体温や持病のことや飲んでる薬の事を聞かれました。

それからお昼のお弁当を取りに行く放送がありましたが、それでも看護師の問診は続きました。

一階ロビー

問診が終わってから、一階のロビーにお弁当を取りに行きます。

カロリーメイトが食べられるなんて素敵。チーズ味が大好物です。

粉末コーヒーもありました。アメニティはティッシュや綿棒、歯ブラシ、T字カミソリなんかもありました。

電子レンジは結局使わなかったです。駅弁は冷えても美味しいですから。

ランチ

サンドイッチとカロリーメイト(一日一箱)でした。

それからお何日ぶりかの風呂に入り、生き返る思いをしました!

座ってると頭がクラクラするので横になってると、そのまま眠りました。

三時半の体温入力時間の放送がある前に、保健所の看護師の方から問診の電話がありました。

かかりつけ医でも問診してもらっていたので、昨日の電話で保健所の問診を断っていたと思ってたけど、通じてなかったか。

もう宿泊療養施設にいる旨を伝えました。

MacBook Pro

MacBook ProをテレビのHDMI端子に繋げてみました。

けどホテル仕様に魔改造されていたので、入力を切り替えても表示されませんでした。。。残念。

あと部屋のWi-Fiは動画が途切れるくらい細くて、全然今どきでは無いですね。

比較的新しいホテルな筈なのに。

机からLANケーブルが出てたのですが、これをMacBook Proにつなぐアダプタを持ってくればよかったです。。。

夕飯

駅弁は嬉しいですね。

消灯してNetflixを観ながら寝ます。

ホテルのWi-Fiが細いので、時間をかけて全話分をダウンロードしておきました。

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