桑名
皆さんは三重県の桑名って知ってます? 名古屋から快速で20分のハマグリの楽園なんだけど。
「その手は桑名の焼き蛤」という言葉がある位、ハマグリが有名です。
なのでマンホールもハマグリ!
商店街にはこの子が居ました。ゆめはまちゃんです。
そんなハマグリしかない桑名で、パク・チャヌク監督が撮影したって「お嬢さん」のエンドロールで見つけたので行ってみた。
あぁ、パク・チャヌク監督の説明要る? 詳しくはSiriに聞いてみて。
パク・チャヌク
軽く書いとくと、パク・チャヌク監督で有名な作品と言えば「オールドボーイ」でしょうか。スパイク・リー監督でハリウッドリメイクまでしたから聞いたことあるでしょ。
興味を持った人には「復讐者に憐れみを」「オールド・ボーイ」「親切なクムジャさん」の復讐三部作をお勧めしときますね。
「お嬢さん 🔗」
じゃなくて「お嬢さん」を絶対観て。最高だから! この映画ヤバすぎでBlu-rayを家に置けない作品だから、劇場で二度観て目に焼き付けたもん。
桑名駅
三重県唯一のドムドムバーガーが有る桑名駅には、物産観光案内所があってな。
六華苑のポスターが貼ってあった。「お嬢さん」の撮影が行われたのはここらしい。オレ三十年前から定期的に桑名に来てるけど、こんなのあるの知らなかったわ。
六華苑まではタクシーで730円だって。多少の増減がありますのでご了承下さい。
タクシーで7分でした。歩いても16分だけど。
810円だったわ。
六華苑
ここが六華苑入口。
入苑者のカウント数は今年の?
入苑料は310円でした。小学生の坊ちゃん(9)は無料。
入るとドーンと洋館がお目見え。あ、右奥が和館か。洋館と和館のハイブリッドな、実業家二代目諸戸清六のお屋敷です。
坊ちゃん(9)はお屋敷は後回しで、先に森の中を探索したいと言う。
結構広い。
いい感じの扉発見。
こういうのは写真撮っておくと、テクスチャー描くのに良いよね。CGやる人には。
ぐんぐん突き進む坊ちゃん(9)。
しかし広すぎる。
池に映るお屋敷。
池をくるっと回って和館に到着。「うっ、ここはあそこかな。」
「あー、やっぱりここだ!」
「へー! ここで撮影したんだ。」と独り言を言いながら歩く父ちゃん。
和館と洋館のつなぎ目。
そろそろお屋敷に入りましょうか。
入り口は和館サイドに。
六華苑で撮影された作品リストが。「偉大なる、しゅららぼん」は観たな。
出た!「お嬢さん」コーナー。
「あ〜!」
「うぉー」
「わー!」
「ほう、さっきの洋館の入り口をブルーバックで!」
「さっき歩いたあの橋が!」
「池に映るお屋敷」
「この旦那様の車のシーンはここの入り口じゃん!」
「あっ」
「レールまで敷かれとる!」って感動しまくり。
新聞にも載ってますね。
よし、お屋敷探索に出かけよう!
離れ。ガラスが薄くて壊しそうで怖いので、バックパックは預けるか、前がけにする事。
はしゃぐ坊ちゃん(9)。
坊ちゃん(9)は座って落語の真似をしてました。
しかし広い。「こんなに広いおうちで何する?」という話題で持ちきりに。
トイレ。
「あーここだ。」
「見覚えある!」と感激しまくり。
次は洋館サイドへ。
軽井沢タリアセンの洋館を思い出したわ。
トイレ。
電話。
ギシギシ言う階段を上ってお二階へ。
丸い部屋に椅子が並べられとる。ここ良いな。
トイレ。
こんなスーツケース、映画にも出てきたよね。レトロでオシャレ。
ここからお庭が見下ろせます。
二階から見た玄関に続く道。旦那様の車が見える(気がした)。
やっぱ丸い部屋良いな。
「この入り口だったんだ!」
外から見たところ。
もう一周して帰ることに。
池に映るお屋敷。
あの橋。
祠があったのでお祈りする坊ちゃん(9)。
こんなに広いと、夜トイレに行くの怖いよね。
六華苑の他に諸戸氏庭園でも撮影してるらしくて、調べたら近くにあるんだけど。。。
坊ちゃん(9)は早くレゴランドに行きたそうなので諦めた。
次回、レゴランド編に続く