
ずっと前から欲しかったアプリでした
App StoreとGoogle Playで、アプリ『うちの子なん組?』をリリースしました。

『うちの子なん組?』は、ずっと前から欲しかったアプリでした。
授業参観の度に「うちの子、何組だっけ?」となる。学校行事の写真を買う時に、「何組を探せばいいんだ?」となる。面談の前など担任の先生の名前も、その場では聞いても、少し経つともう曖昧になる。兄弟がいれば、なおさら記憶は混ざります。
一度聞いたところで、覚えていないんです。
会社で仕事をして、日々やることがあって、そのうえで子どもの何年何組まで毎年きれいに頭に入れておけるほど、そんなマルチな脳みそはしていません。自分はどちらかというと、一つのことしかできないタイプです。
正直、子どもの組なんて普段はどうでもいいじゃないですか。
もちろん、子どものことがどうでもいいわけではありません。ただ、組とか担任の先生の名前みたいな情報は、普段の生活の中でずっと保持しておくほどのものではない、というだけです。だから忘れる。でも厄介なのは、そういう情報に限って必要な時だけ急に要ることです。
そのたびに、こういうのを残しておけるものがあればいいのに、と思っていました。
欲しいと思っていたのと、作れるかどうかは別でした
ただ、欲しいと思っていたのと、自分で作れるかどうかは別でした。こういうアプリがあったらいいとはずっと思っていたけれど、まさか自分で作って、ちゃんと完成させて、リリースまで持っていけるとは思っていませんでした。
子育てももう終わりに近づいていました
気づけば、子育てももう終わりに近づいています。息子はもう高校3年生です。永遠に続くように見えた学校生活も、もう終盤です。そう考えた時に、自分の中で、やり残していたことはこれだったのかもしれないと思いました。
うちの子は何組だったか、担任の先生は誰だったか。そんな、普段はどうでもいいけれど、必要な時だけ急に要る記録を、ちゃんと残しておくこと。便利のためでもあるけれど、それだけではなく、子育ての時間を何も残さないまま通り過ぎたくなかったのだと思います。
高校3年生の今期中に出せました
それが今回、ようやく形になりました。
しかも、息子がまだ高校3年生の今期中に出せました。そこが自分の中ではかなり大きいです。卒業してから出していたら遅かった。まだ学校との関わりが残っているこのタイミングで出せた。ギリギリ間に合った、という感じがあります。
メモ帳ではなく、専用アプリが必要でした
メモ帳に書けばいい、という意見もあると思います。たしかに、何も残さないよりはずっといいです。でも、自分はこれはメモ帳で済ませることではないと思っていました。子どもの学校名、クラス、担任の先生の名前は、普段は忘れていても、必要になる時にはちゃんと必要になる情報です。しかも一度ではなく、何年にもわたって繰り返し出てくる。だからこそ、書いたメモが埋もれていくやり方ではなく、最初から一か所に整理して残せる専用アプリが必要でした。
子どもごとに分けて、学校名、クラス、担任の先生の名前を、一か所に並べて残しておける。『うちの子なん組?』は、そのためのアプリです。
覚えておくのではなく、残しておく
子どもの学校の記録なんて、なくても生きていけます。毎日使うものでもないです。でも、必要な時だけ急に困る。しかも、その困りごとは地味に何度もある。だから前から欲しかったんだと思います。
覚えておくのではなく、残しておく。
『うちの子なん組?』は、自分にとって、子育てが終わる前にやり残していたことを形にしたアプリです。





