はじめに
「さくらももこ展」に行くべく六本木ヒルズへ、ではなく静岡市美術館へ!
そう、東京で「さくらももこ展」が始まったというニュースを見たのですが、ふと思い出しました。そういえば、まだ静岡で行った「さくらももこ展」のことを記事にしてなかったな、と。そして今、まさにその思い出を綴っています。さくらももこの展覧会に行くのは、2014年日本橋高島屋の「さくらももこの世界展」ぶりです。
静岡市美術館
静岡市美術館は、静岡駅の向かいのビルにあります。
☝️場所はこの辺。
たしかにここに美術館はあるようです。
ポスターの日付を見るに、静岡へは2023年の6月から8月の間に行ったようですね。もう一年以上も前なのか。
静岡市美術館へはエレベーターで3Fに上がります。エレベーターの扉が「さくらももこ展」仕様となっております。
エレベーターを降りたところ。
さくらももこ展はこちら。
チケットは、一般一名で1300円でした。では、参りましょう。
さくらももこ展とは?
改めましてさくらももこ展とは、人気漫画家さくらももこの創作活動を振り返る展覧会です。「ちびまる子ちゃん」を中心に、彼女のイラストや文章を通して、独自の視点や世界観が紹介されます。来場者は、貴重な原画や未公開作品を鑑賞でき、彼女の多彩な才能を深く理解することができます。
ここからは写真撮影がOKなコーナーで撮影しました写真を貼ります。人が多かったので、後でゆっくり読もうかと……。
展示をじっくりと見ていると、やっぱり頭に浮かんできたのは、彼女がパーソナリティを務めていたオールナイトニッポンです。実は私は『ちびまる子ちゃん』よりも、あのラジオ番組のヘビーリスナーでした。さくらももこさんと宮永正隆さん、通称「みーやん」との掛け合いが、本当に好きだったんだよな。
で会場では、実際にオールナイトニッポンのTARAKOとイルカがゲストの回の音声が流れてるコーナーもあったんだけど、脳を鷲掴みにされてかき乱さるかと思ったので、じっくり聴くのをやめてそそくさと通り過ぎてしまった。まだ昔を懐かしむフェーズではないので。
静岡市
さくらももこさんは静岡市で生まれ育ち、『ちびまる子ちゃん』の舞台である「清水市」は彼女の故郷をモデルにしています。作品に登場する穏やかな風景や、どこかのんびりしたキャラクターたちは、静岡の温かい風土や人々に大きく影響を受けていました。
さくらももこさんにとって、静岡は単なる出身地ではなく、創作の原点でもありました。彼女は故郷への思いをエッセイや作品に多く残し、その優しいユーモアに静岡の空気感が漂っています。
現在でも静岡市には「ちびまる子ちゃん」のマンホール蓋など、彼女の足跡が残っており、さくらももこさんの功績が称えられ続けています。静岡を訪れる際は、彼女の世界に触れる旅もおすすめです。
「まるちゃんの静岡音頭」の裏ジャケ。
このジャケットを見て静岡おでんが食べたくなってさくらももこがいきつけ?だったというお店に行ってみたけど、「入れなーい」と言って入れてもらえなかったんだよな。
「ちびまる子ちゃん」マンホール蓋
静岡市を訪れた際にはマンホール蓋の写真をいくつか撮るのも楽しみの一つでした。散策の楽しみが広がります。
ただ清水区へまでは遠征する時間がなったので、次の機会で。