プロローグ
インドから帰ってからというもの、ヒゲを伸ばし始め、ビリヤニばかり食べてます。毎日ビリヤニの事ばかり考えています。
ついに日本ビリヤニ協会さんのビリヤニTシャツ国際版まで買ってしまいました!
ビリヤニが食べられている地域の5言語で『ビリヤニください」と書かれています。
上からウルドゥー語(パキスタン)、ベンガル語(インド西部、バングラデシュ)、英語(全域)、ヒンディー語(インド)、タミル語(南インド、スリランカ)ですね。
ハリマ・ケバブ・ビリヤニ
ビリヤニTシャツを着て上野でポケモンGOをプレイしてる時に、ふとビリヤニが食べたくなってきました。
Google先生に「上野でビリヤニが食べられるお店の場所」を聞いてみたところ、仏具街にあるみたいなので行ってみる事に。
ハリマ・ケバブ・ビリヤニさんです。名前にビリヤニが入ってるから、間違いないですね。餅は餅屋ですから。
ハリマ・ケバブ・ビリヤニさんの場所はこの辺。
ビリヤニランチがあるじゃないですか。これに決まりだな!
お席に案内されました。
ランチのビリヤニは3種類から選べる様です。
- ホクホクチキンビリヤニ
- 柔らかラムビリヤニ
- 季節の野菜ビリヤニ
ラムと迷ったけど、チキンにしました。次回はラムにします宣言。
チキンビリヤニで注文したら、ドリンクを聞かれました。ドリンクの事は一ミリも考えてなかったのですが、インド帰りのオレは反射的にホットチャイを注文していました。
サラダとスープが登場。
スープもかなり上級者向けの複雑なスパイスの味がします。オレの語彙力では表現できません。
うおー! 豪快にチキンビリヤニ爆誕!
お店のメニューには
ほのかに香るバスマティ米を使っています。カレーソースと米とを何層にも重ね、途中かき混ぜることなく弱火でじっくり調理します。
と説明書きがありました。
ヨーグルト。これはビリヤニにミックスして味変させるツールですね。
M-1ってネタの手数が多くてスピード感のある漫才がウケるじゃないですか。それと同じ様にこのビリヤニも味の手数の多さとスピード感が凄いです。
美味い。色んなスパイスの味がしては胃袋へと消えていきます。あと辛さも感じます。おそらくこのスピード感は辛さから来るものと思われます。
オレって中本の激辛ラーメンが食べられる人ですが、それでも辛く感じる層がありました。ヨーグルトでマイルドにしたり、調整しながら色んな味を楽しみました。
チキン美味い! デカイのがゴロッと入ってます。
ヨーグルトで味変もするしチキンもかじるし、味のバラエティ感がすごくて最後まで飽きる事なく完食。純粋な感想は「楽しかった」でした。こんな楽しい料理はまた食べたい。
食後のチャイ。砂糖は入れません。
落ち着きます。目を閉じれば、ゴアのジャーマンベーカリーを思い出します。
ごちそうさまでした。〆て1051円(約686ルピー)でした。必ずまた来ます。